便秘対策は、キホンを知ることから

知っておきたい「便秘」のこと

便秘対策運動篇

20代以降は便秘に悩む女性が増える

女性は男性より腹筋力が弱く、便を出す力が弱いため、女性の便秘が多い要因としてあげられます。また、生活習慣の中の積み重ねで起こることもあります。

朝、起きるのが遅く、トイレに行く時間がないと、外出先でトイレに行く機会を逃してしまい、我慢した結果、次第に便意がなくなるというのが一般的です。

また食生活の乱れも影響します。食べ物が胃に入ると、信号を脳が受けて、食物の食べカスを腸に送り出そうという指令を出します。その結果、腸のぜん動運動が起こり、排便を促します。そのため、ダイエット等で食事量が減少していたり、食物繊維の量が不足していたりすると、便秘になりやすくなります。

生活習慣の乱れも便秘を引き起こす原因の一つです。排便習慣は、自律神経で支配されており、交感神経と副交感神経のバランスをつかさどっています。このバランスが正常に整っていることで、健康を維持できます。ところが、仕事が忙しく不規則な生活になったり、睡眠時間が少なくなり日常生活のリズムが乱れると、自律神経も乱れてしまい、便秘の原因となります。

月経前に必ず便秘になるのはPMSが原因かも?

女性の多く見られるのが、PMS(月経前症候群)が原因で起こる便秘です。PMSとは、月経(生理)の3~10日前にはじまって、月経になると軽くなり消えていく症状です。
症状として乳房のはり・頭痛などの身体的な症状や、イライラ・倦怠感などの精神的症状など、様々な不快症状が出現します。
PMSの発症する原因は、正確にはまだわかっていませんが、月経前の黄体期には、女性ホルモンの急激な変動がおこり、ホルモンバランスが乱れることが原因と考えられています。
生理前に、黄体ホルモンの分泌が増えると、自律神経を介して腸のぜん動運動が抑制され、これが便秘の引き金になっているようです。